忌野清志郎

とんがり山

2009年05月03日 16:23




多感な中学生〜高校生時代に、多大な影響を受けた人&音楽。

忘れもしない中3の時です。

近畿放送(現:京都放送)の深夜ラジオ番組日本列島ズバリリクエスト(通称"ズバリク")を聞きながら机に向かってたら、突然流れてきたRC SUCCESSIONの『雨上がりの夜空に』。

衝撃でした…。

すぐにアルバム(LP盤)『RHAPSODY』を買って、ホンマに擦り切れるまで聞きまくったのが、
なんかホンマに、ついこの間の事のようです。

『今まで僕が聞いていたフォーク&ロックの生ぬるいメッセージはなんなんだぁ〜!』って感じで、
耳から、脳みそから、魂の奥底まで、忌野清志郎の言霊が、
僕のアンテナにびんびん響いてきたのを覚えています。

ちょっとプチ自分探しをしようと、『RHAPSODY NAKED』CD&DVDを購入して、
久し振りにRC SUCCESSIONの世界に酔いしれていたところに、
突然届いた忌野清志郎さんの訃報…。

『RC SUCCESSION』~『泉谷しげる』~『迷走王BORDER』~『THE BLUE HEARTS』
この辺りのキーワードが、僕の心の奥底に潜んでは時々顔を出してくる、
『反社会/反体制』的な危険分子性格DNAの源なのかもしれません。

『バンド名の由来は、「ある日作成しよう」=「RC SUCCESSION」。適当に音とリズムを文字にしたものです。別に大した意味はないですよ…。』と、忌野清志郎さんがラジオでコメントしてました。

そういう刹那的でディープな感性と音とリズムとメッセージが織りなす忌野清志郎ワールドに、
あの頃の僕は、どうしようもないくらい心酔していたんだと思います。


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